扶助協会、モルモンの女性に指導者としての経験をする機会を提供する
3月17日は、アメリカでもっとも古く歴史ある女性の組織である扶助協会の創立を祝う日です。他の人々に仕える助けをするという当初の目的に加え、扶助協会は女性に指導者としての技術を含めた様々な技術を得る機会を提供しています。
今日の扶助協会はユタ州生まれのジュリー・B・ベック姉妹によって導かれています。彼女は9歳までの子供時代のほとんどを父親が伝道部長として奉仕していたブラジルで過ごしました。彼女はブリガム・ヤング大学の学位を持っています。彼女は現在国際的に教会の扶助教会を導き、教会教育委員会および教会教育機関、大学の信託委員会で奉仕しています。また、福祉委員会および教会教育基金の役員審議会の一員です。
ベック姉妹は二人の顧問により支えられています。第一顧問はエルサルバトル出身のシルビア・オールレッド姉妹です。彼女はアリゾナ大学、ブリガム・ヤング大学、エルサルバトルのフランシスコ・モラサン研究所に在籍し、数学と言語学を学びました。第二顧問のバーバラ・トンプソン姉妹は社会福祉の分野で修士号を持っています。ユタ州ヒューマンサービス部を退職したのち、虐待やネグレクトに苦しむ子供たちのための組織、クリスマスボックスインターナショナルの執行ディレクターとして奉仕しました。彼女は独身で子供はいません。
これら3人の女性が神権のもとに奉仕をしていますが、プログラムを計画し、実行する実際の権限は彼女たちにあります。女性はまた、子供たちのための初等教会のプログラムや、十代の女性のための若い女性のプログラムを、国際的なレベルから地元のレベルにいたるまで指揮します。加えて、女性にはほかの様々な召しが与えれられています。-無償の教会での奉仕です。日曜学校や活動、その他の必要な業において、女性たちは奉仕をしています。
扶助協会は成人女性全てを対象とした組織です。そこには奉仕と教育の包括的なプログラムが準備されています。日曜日には、聖文や教義、女性の役割を果たすことに関するレッスンが成人の女性向けに行われ、扶助協会の集会が行われています。
扶助協会はまた週日にもプログラムを行います。地元の各ワード、支部の補助組織がそれぞれの組織に必要と感じられる活動やクラブやレッスンを選びます。これは会員数によりさまざまな形で行われます。クラスはエスニッククッキング、クラフト、家庭修繕、子育て、外国語、コンピュータ技術、車のメンテナンス、ブログの書き方など様々です。これらの活動は全て女性により計画、実行されています。
もちろん扶助協会はその名の通り、教会内外で様々な奉仕活動をしています。末日聖徒の女性が互いに仕えあう奉仕の機会のひとつが家庭訪問です。各女性は同僚となる女性の割り当てを受け、二人組みになって、毎月数人の女性を訪問します。三人か四人の女性と会い、親しくなるにつれて互いの友情を増し加えていきます。訪問教師は、訪問先の姉妹に短い福音のメッセージを届け、訪問先の姉妹と親しくなります。その女性が何かを必要としていれば、まずは訪問教師が助けます。それから、ほかの必要な助けを求めてゆきます。訪問教師は訪問先の家族が病気であれば食事を届けます。また、非常事態のときには子供を迎えに行ったり、幼い子供の世話をしたり、そのほか必要なことをどんなことでも行います。このプログラムを通して、最近引越してきたばかりの姉妹がすぐに友達をつくれるようにします。高齢の姉妹たちはよく見守られており、解雇や大きな病気など、緊急な必要を要する姉妹がいることに気付いた場合はその旨が指導者に伝えられるようになっています。
教会の食糧プログラムを運営するのも扶助協会です。扶助協会の会長はある家族が緊急に食糧援助を必要とする場合、その家族の母親と会います。母親とともにその月の食糧の必要性について計画をし、フードバンクによく似た、ストアハウスと呼ばれる貯蔵庫へ行けるよう段取りを整えます。
扶助協会はまた、世界的に識字プログラムを運営しています。男性は文字を教える教師として奉仕し、女性はプログラムの運営に携わるように割り当てを受けています。識字の指導者たちは扶助協会会長会と協力し、識字を必要とする人々を把握し、プログラムを改善し、援助を与えられる教師を見つけます。読み書きに加え、プログラムは識字の別の側面、その国の母国語を会員に教えること(たとえば、アメリカで英語を第二言語としている人々を対象とする)を行っています。識字プログラムはコンピュータ技術、個人や家族の歴史を書き記すこと、親の世代にブログ等の方法を用いて記録の読者を増やす方法も教えることができます。
扶助協会のグループは世界的にも、地元のコミュニティにおいても奉仕活動を行っていることでよく知られています。
教会の人道支援プログラムへの支援物資を製作したり、地元のイベントにおいてボランティア活動を行ったり、地元の食糧貯蔵庫に食べ物を保存したりするなどの活動がそれです。
これらのさまざまなプロジェクトは女性を助けます。フルタイムで主婦として奉仕している女性でも指導者としての技術を伸ばす機会を得ることができます。彼女たちは集会や活動を進行したり、奉仕プロジェクトを遂行したり、教えたり、福音を説教したり、祈ったりするなかでそのような機会を得ます。女性は活発な信徒の中で主要な役割を持っており、地元レベルから国際的なレベルにいたるまで、いかなる教会の指導的地位においても、奉仕をしています。
ほとんどの教会の召しは自分から志願するというよりも割り当てを受けて行われるものですから、女性たちはしばしば、自分が安心と感じること以上の奉仕をしている場合があります。新しい技術を学んだり、それまで行ったこともなかったようなことを達成するためにそう感じる人がいるのです。人見知りな女性が、集会の司会をしたり、クラスを教えるようなことがあるかもしれません。教会で子供の世話をするのが一番好きと感じている人が、教会の人々に英語を教える方法をインターネットでさがすようなことがあるかもしれません。自分で何かを行うよりは誰かに従っていたいという性格の女性がプログラム全体の指揮を任されるかもしれません。たとえば、扶助協会の国際的組織の指導者であるバーバラ・トンプソン姉妹は、正装をして全世界の女性を指導するよりもジーンズをはいて衛生キットを手に人道支援奉仕に携わっているほうが居心地がいいと言っています。しかし彼女は自分の技術を向上させるために、困難なことも行ってきました。教会の様々な召しで奉仕する女性は、自分が想像していた以上に素晴らしい人になっていきます。その技術の多くは女性が家庭を離れ、職業に就くときがきてビジネスの世界に行っても、携えていくことができるものです。他にもそれぞれの女性の経験によって得られた技術が多くあり、それは神が彼女をどのようにとらえているか、つまり、女性の可能性は無限である-という視点を持つときの助けになります。
This entry was posted on 水曜日, 3月 16th, 2011 at 02:26 and is filed under Uncategorized. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

