「教義と聖約」とは何ですか?

リチャード・ホルザップフェルさんからのお答え

末日聖徒イエス・キリスト教会の会員(教会員はモルモンまたは末日聖徒と呼ばれている)は、他のクリスチャン同様、旧約と新約聖書の両方を聖典として受け入れています。聖書に加えて、末日聖徒は「モルモン書」、「教義と聖約」、「高価な真珠」も正典として教会の標準聖典と考えています。「教義と聖約」が最初に出版されたのは1835年のことで、個々独立した合計138章の文書から成っています。これは時代順に編集されていて、1823年に始まって、1918年に及びます。これに加えて1890年と1978年に発表された教会の新しい方針が「公式宣言」として収録されていて、ジョセフ・スミス(1805年から44年)と彼を継承した教会大管長を通して与えられた啓示とかその他の霊感を受けた文書からの選集です。

聖書が章と節に分かれているように、「教義と聖約」も章と節に分かれています。「教義と聖約」のほとんどは、新約聖書のパウロの書簡のように、その時と文化に特定した教義を扱っているんです。だけど、教会員は、「教義と聖約」には、現代の生活で私たちの神への信仰を強めたり、自分たちの生活の中で主のみ心を成し遂げることを促すインスピレーションになる一般的な原則も含んでいます。

「教義と聖約」は人生の目的とか神ご自身についての現代の弟子の見識を与える教義的教えも書かれているんですよ。たとえば、「神の栄光は英知である。言い換えれば、光と真理である。」(教義と聖約93:36)、「創生の前に天において定められた不変の律法があり、すべての祝福はこれに基づいている。すなわち、神から祝福を受けるときは、それが基づく律法に従うことによるのである。」(教義と聖約130:20-21)

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