Archive for the ‘モルモンのライフスタイル’ Category

モルモンは教育の必要性についてどのように見ているのですか?

木曜日, 5 月 1st, 2008



ジェームズ・ファルコナーさんからのお答え

教会歴史の初期から末日聖徒モルモン)は、教育に重点を置いてきました。教会が正式に設立された2年後の1832年、末日聖徒イエス・キリスト教会の最初の預言者ジョセフは次のように述べました。

「また、あなたがたに一つの戒めを与える。あなたがたは互いに王国の教義を教えあわなければならない。熱心に教えなさい。そうすれば、わたしの恵みがあなたがたに伴うであろう。それは、理論において、原則において、教義において、福音の律法において、あなたがたが理解する必要のある神の王国に関するすべてのことにおいて、あなたがたがさらに完全におしえられるためである。また、天のこと、地のこと、地の下のこと、かつてあったこと、現在あること、すぐにも必ず起こること、国内にあること、国外にあること、戦争と諸国民の混乱、地上にある裁き、国々と王国に関する知識についても同様である。」(教義と聖約88:77-79)

1843年にはもう一つの啓示が与えられました。「人が無知で救われることは不可能である。」(教義と聖約131:6)
この教育に関する強調は、モルモンの文化から消えることはありません。十九世紀から二十世紀にかけての末日聖徒イエス・キリスト教会の著名な指導者の一人、オーソン・F・ホイットニーは1888年に次のように述べました。「“人はすべて学んだことで、物事を理解するものだ”という考えは、ソロモンの知恵の真珠の一つにも劣らないモルモンの信条だ。」現在、教会が運営するブリガム・ヤング大学(以下BYUと略)学長のシーソル・サミュエルソン長老は、BYUの女学生に教育についての講話の中で、学生たちに次のような勧告を喚起しました。「わたしたちの神学の基本は、“神の栄光は英知である。言い換えれば、光と真理である。”(教義と聖約93:36)ということです。その必然的結果である教義は、何であれわたしたちの益になる知識や理解や知恵或いは“英知の原則”をこの世で得ることは、復活の時に私たちと共によみがえることになります。」(参照聖句:「そこで、もしある人が精励と従順によって、この世でほかの人よりも多くの知識と英知を得るならば、来るべき世でそれだけ有利になる。」教義と聖約130:19)

けれども、モルモンは教育を積極的に捕らえている一方で、俗世での教育は救いとは救いに直接関わらないことも認識しています。救いは、神の事柄を知ることでもたらされます。モルモン書には、神の前に謙遜であること、従順、バプテスマ、聖霊の賜物、そして最後まで堪え忍ぶことを聖約することが必要であると書かれています。モルモン書はこれらの事柄は「キリストの教義」(2ニーファイ31:21)であると定義しています。これらの事柄は、救いに必要な事柄であることを実践を通して知り、その実践こそが救いに必須なのです。けれども、世俗の事柄と神の事柄を学ぶことは、いずれも重要なことで、特に神につける知識はさらに重要です。モルモン書は、学問があることよりも、神の勧告に従うことはさらに優れたことだと明解に指摘しています。モルモン書には次のように書かれています。「しかし、神の勧告に聴き従うならば、学識のあるのはよいことである。」(2ニーファイ9:29)

追加資料:
J. Reuben Clark. “The Charted Course of the Church in Education.” In J. Reuben Clark: Selected Papers on Religion, Education, and Youth, edited by David H. Yarn. Provo, Utah: BYU Press, 1984.

Spencer W. Kimball. “Education for Eternity.” Pre-school Address to Faculty and Staff, September 12, 1967. BYU Speeches of the Year 1967-1968, 1-20. Provo, Utah: Brigham Young University, 1968.

Hugh W. Nibley. Approaching Zion. Provo, Utah: Foundation for Ancient Research and Mormon Studies, 1989.

John W. Welch & Don E. Norton. Educating Zion. Provo, Utah: Brigham Young University, 1996.

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モルモンが特別に祝う祝祭日は何ですか?

木曜日, 5 月 1st, 2008

リチャード・ホルザップフェルさんからのお答え

末日聖徒は、西暦を使っています(1582年に確立されグレゴリオ暦としても知られている)。教会員は一般的にそれぞれ住んでいる国の祝祭日を祝っています。もちろん多くの人が祝っている誕生日や結婚記念日や家族や友人の間で祝う特別な日などに加えて、クリスマスや復活祭も祝います。でもこの二つの祭日は歴史上実際にイエス・キリストの誕生日や復活の正確な日ではないですけれど、このこれらの崇高な出来事を祝えることに感謝しています。それから教会歴史上重要な開拓者記念日として7月24日はユタ州では州の祝日になっていて、ブリガム・ヤングがソルトレーク盆地に到着した日を記念して、パレードやいろんな催しがあります。けれどこれは宗教的なお祭りではなく、ユタに州を建てた日として祝っているんですよ。

地域や国によって違いますが、ユタ州の教会では1829年5月13日の神権回復記念日、1830年4月6日の教会設立記念日、また1805年12月23日のジョセフ・スミス生誕記念日などが祭日ではありませんが、特別な日として考えられています。アロン神権がバプテスマのヨハネによって回復されたことの記念行事として教会で「お父さんと息子のキャンプ」とか特別な活動をすることが多いです。

それから教会員は年に二回、4月と10月の第一週に行われる年次総大会の土曜日と日曜日は、家族や友人で集まって教会幹部のお話を聞いたりします。最後に末日聖徒は、毎週日曜日(イスラエルでは土曜日、イスラム教国の幾つかは金曜日)を最も大切な主の安息日として、教会で日曜礼拝をしますが、これは週の第一日目に神によってイエス・キリストが復活なさったことを記念してイエスの復活後、礼拝の日が週の第一日目になったんです。安息日は教会員にとって、とても大切な聖なる日で、他の祝祭日とは異なって、地元の教会堂で神を礼拝する日、善を行う日、また安息日に適切な活動を通して家族と交わる日になっています。

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モルモンは女性の役割をどう考えているのでしょう?

金曜日, 4 月 11th, 2008

カレン・R・マークリーさんからのお答え

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モルモンの女性は主の御業、家族、地域社会、世界において、重要な役割を果たします。初期の末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長、ブリガム・ヤングは次のように述べています:

私たちが実に真実だと信じていることがあります。それは女性は相手の男性の誇りだということです. …
母親や姉妹たちに任されている義務や責任、そしてその及ぼす影響についてよく考えてみると、彼らは私たちが地上に存在するための原動力であり魂となる人々だと思います。男が最初に創られたのは確かです、… けれども母なるエバが創られると、エバは[父なるアダム]に大きな感化力をもっていました… (Discourses of Brigham Young(ブリガム・ヤング説教集)、ジョン・A・ウィッツォー選 [1954年]、199).

女性は、教会内で子供のための初等協会、若人のための若い女性、そして成人女性のための扶助協会の地元、地域、あるいは全世界の組織で、会長やその顧問として奉仕します。このような女性たちは評議会の中で、神権者の兄弟たちと共同で、問題を特定してそれを解決し、奉仕する教会員のための様々なニーズに応える努力をします。教会の集会で祈り、神殿での儀式に参加し、王国を築くためのあらゆる価値ある業に参加します。モルモンの女性は家庭において、聖なる召しを受けた母親として子供たちを導き、教え、養います。また地域社会における奉仕を通して世の人々を教化します。教会での女性の役割に対する誤解は、自身を知らない人々や家長制度は事実上女性を押さえつけることだと主張する人々が引き起こしたものです。これは誤った考え方です。威圧的な制度は(それが父長制または母権制であっても)人々を押さえつけるものですが、このような制度はイエス・キリストの福音の教義には存在しません。男子家長制は権力の不正な乱用とは同義語ではありません。男女平等に力を出すために組織化された聖なる規範なのです。

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モルモンは日曜礼拝をしますか?

土曜日, 3 月 29th, 2008

リチャード・ホルザップフェルさんからのお答え

末日聖徒イエス・キリスト教会の会員(会員はモルモンまたは末日聖徒と呼ばれている)は、週の第一日目の日曜日を礼拝の日とする伝統的なクリスチャンの安息日を慣例として受け入れています。さらに教会員は、週日にも勉強、祈り、教会の集会や活動に参加するために集まります。

過去の権威的な情報がわずかなため、初期のクリスチャンが、週の第七日目に毎週集われていたユダヤ人の安息日を週の最初の日に移した確実な理由についてははっきりといえませんが、ほとんどの学者は、初期のクリスチャンが、神を礼拝しイエスの復活を記念して毎週皆が集まったという事実は肯定しています。結局、これになんら疑問を抱かないまま、4世紀から5世紀の間に、日曜日がクリスチャンの公式の安息日になりました。

モルモンは、ニューヨーク州で1830年に教会が設立された初期の頃から自然に日曜日に礼拝行事をすることにしています。というのは、アメリカ合衆国では、日曜日が礼拝行事をする伝統的な日だったからなんです。でも末日聖徒にとって、教会最初の大管長で預言者のジョセフ・スミスが日曜日を礼拝の日として認可する啓示を受けた時、公式に主からの承認を受けています。その啓示によると、「まことに、この日は、あなたがたの労苦を解かれて休み、いと高き方に礼拝をささげるように定められた日だからである。」(教義と聖約59:10)と主は述べておられます。この啓示を受けたのは1831年8月7日の日曜日だったんです。

それ以来、モルモンは毎週日曜日に礼拝するために教会員は集会を開いていますが、所によって地元の伝統が礼拝行事を別の日にする場合は、例外です。たとえば、イスラエルにいる末日生徒は土曜日(ユダヤ人の安息日)だし、イスラム教国では金曜日なんですよ。

末日聖徒はこんにちでは、週日の仕事から休んで、一日を主を祈りと賛美歌と聖典の勉強をすることで主の果樹園で互いに教え導く日にしています。

追加資料:
クレイグ・ハーリン著:「日曜日:バビロニアからスーパーボウルに至る最初の日の歴史」(Sunday: A History of the First Day from Babylonia to the Supper Bowl (New York: Doubleday, 2007)注:クレイグ・ハーリン博士は、ブリガム・ヤング大学プロボ校の著名な歴史家。

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教会には有給聖職者がいますか?

水曜日, 3 月 19th, 2008

リチャード・ホルザップフェルさんからのお答え

一般的に言って、有給聖職者を使って運営している教会組織は、末日聖徒イエス・キリスト教会とは幾つかの点で違っているんですよ。有給聖職者を使ってる教会はね、聖職者になる人は、訓練(学位)を受けることを決めてから牧師の仕事に申請するです。給料はそこの教会の大きさによって違うんです。(大きい教会だと給料も弾んでもらえるし、小さい田舎にある教会だと当然質素な額面ですね。)

末日聖徒イエス・キリスト教会では、例外幾つかを除いて平神権者が運営します。教会の役員は、特別の経験とか訓練を受けないで教会員がある一定の期間、指導者の責任につくんです。こういう会員は、自分の仕事をしてない時に教会に奉仕で働きます。奉仕してる人たちは、その奉仕のポジション(教会では「召し」といってますが)を引き受けて、これをイエス・キリストへの献身の一つとして働くんですが、いつかはその責任から解任されて、他の人がそれを継続するということを承知した上で奉仕しています。つまりある日、教会のビショップ(地域ユニットの管理指導者のこと)に召されたかと思えば、後日解任されて、子供を教える責任に召されるっていうこともあります。 Read the rest of this entry »

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