大会で話をするユーバンク姉妹とアブルト姉妹

BYU女性大会で話をするユーバンク姉妹とアブルト姉妹 画像:Mormon Channelより

2018年5月3日にBYUで行われた女性大会で、中央扶助協会会長会顧問のシャロン・ユーバンク姉妹とレイナ・アブルト姉妹は、教会でそれぞれの違いを乗り越え、お互いにミニスタリングをしあう方法について話しました。その中で、毎日やらなければならない仕事や家事などを書いた「ToDoリスト」をすべて達成できなくてもいいと、自身の経験を例に挙げています。彼女たちは、シンプルな方法で愛を示し手を差し伸べることができ、わたしたちが思っているより、もっとクリエイティブな方法でも達成されると言っています。

アブルト姉妹は、5歳の少年が彼女にしてくれたミニスタリングについて分かち合いました。総大会で初めてお話をする直前、アブルト姉妹はとても緊張していました。しかし同じワードの少年がアブルト姉妹にこう言ったのです。「次の総大会でお話しする人知ってるよ。アブルト姉妹、あなたでしょ。姉妹のためにお祈りしてるよ」

思いやりの言葉や短いお祈りさえも、御霊の促しに従えばお互いにミニスタリングする方法になります。

BYUウィメンズ・カンファレンスで話すユーバンク姉妹

第1顧問のユーバンク姉妹 画像:Mormon Channelより

To Doリストにある全部をやろうとしない

ユーバンク姉妹は一日一度御霊の促しに従うという目標を立てました。「御霊がこんなにクリエイティブだとは知りませんでした」と彼女は言います。促しの中には、ヤッツィーというサイコロを使ったゲームを子どもに教えることや、忘れっぽい友人に以前にした事のある話をもう一度したり、昼寝をすることなどがありました。主の御心に沿う行いをしようと努力するとき、わたしたちにとって最も必要なことをするという促しが与えられるのは驚きです。

御霊に従うという目標について、ユーバンク姉妹は分かりやすく自分の経験を例にして分かち合いました。「時々、やらなければならないことに追われて優先順位を見失ってしまいます。そこで毎朝、主に『今日わたしがするべき1つのことは何ですか?』と尋ねるようにしました。わたしはやればやるほど良いと考えてしまうので、1個できるなら5個やろう、10個やればもっとすばらしいと思ってしまいます。そのせいで、すっかり焦ってしまうのです。でも計算してみると、毎日1つの霊感を受けて実行するということを365日続け、50年欠かさず続ければ主の望まれていることを18,250回したことになると気づきました。つまり主はわたしを18,250回信頼され、わたしはそれに応えるよう努力したということです。これはすごいことです」

たとえ1日1つの行いでも、救い主の助けがなくては不可能なことだとユーバンク姉妹は言います。「夜寝る前に自分は全力を尽くしたと知り、主に向かって『わたしは全力を尽くしたので、イエス・キリストの憐れみによって、どうかわたしの犠牲を受け入れてくださいますか』と言えるのは最高の気持ちです」

BYUウィメンズ・カンファレンスで話すアブルト姉妹

第2顧問のアブルト姉妹 画像:Mormon Channelより

To Doリストにとらわれすぎず、毎日をシンプルに

アブルト姉妹も生活をよりシンプルなものにして、正しいことに集中することを話しました。彼女はこう言います。「あなたの努力は主に受け入れられると保障します。総大会でミニスタリングについて発表がありましたが、あれはわたしたち会員にもっと努力するように促していたのではありません。なぜならわたしたちの「To Doリスト(やらなければならないことを書いたリスト)」はすでにいっぱいだからです。しかしわたしたちは正しいこと、つまりシンプルで主がしてほしいと望んでおられることをすることができます」

アブルト姉妹は週末にしたいことを書いた、長い「To Doリスト」を作っても、すべてをやり切ることは一度もなかったと自身の経験から分かち合いました。しかしあるとき彼女が生活をよりシンプルにし、家族と一緒に時間を過ごすことに集中したとき人生が変わったと言います。

教会の姉妹に向けたアブルト姉妹の助言は次のとおりです。「現実的な2つか3つのことを選んで、他のものはあきらめてください。楽しんで時間を過ごしてください。家族との時間を楽しんでください」

期待に応えたり、もっと多くのことをしなければならないというプレッシャーを感じることに関して、アブルト姉妹はこう言いました。「わたしはいつまでたっても終わりがないと感じました。ある日、終わりが来ることはないのだと気がつきました。わたしの『To Doリスト』は終わりません。それは不可能でした。わたしが学んだことをすべての女性に教えてあげたいです。『To Doリスト』にあることを、すべてする必要はありません。終わりはありません。それでいいのです。その事実を受け入れることができます。日々できることをしてください。できないことは主が穴埋めをしてくださるように尋ねてください。そして新たな一日の始まりに、また一から始めるのです。それがイエス・キリストの弟子でいることの美しさのうちの一つだと思います。終わりがなく、常に何かするべきことがあり、わたしたちは成長し続けることができるということです」

ユーバンク姉妹とアブルト姉妹は「姉妹たちはすばらしい働きをしています」と強調しています。しかしいつでも集中し直し、よりシンプルにし、啓示と救い主の憐れみを中心において生活できるように自分自身を見直すことができます。

 

この記事はもともとDanielle B. Wagnerによって書かれ、ldsliving.comに”General Relief Society Presidency Counsels LDS Women to Do Less: “You Don’t Have to Do It All and You Can Be Okay with That”” の題名で投稿されました。

日本語©2018 LDS Living, A Division of Deseret Book Company | Englsih ©2018 LDS Living, A Division of Deseret Book Company

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キャンベル葵さんは東京都出身です。ブリガム・ヤング大学ハワイ校で英語教授法を専攻しました。在学中は一時休学し、アメリカのテキサス州でモルモンの専任宣教師として奉仕活動をしました。料理や、手芸、エクササイズなど、様々なことに挑戦するのが好きです。
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