ノートに文字を書いている手元

末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン書があるので誤ってモルモン教と呼ばれる)は俗世及び霊的な両方の教育に対して強く支持する人たちです。教会の最初の預言者であり大管長のジョセフ・スミスは、正式な教育は3年しか受けたことがなく、いくらかの教育は父親によって補足されたとは言え、家族は生活のために一生懸命働いていたためごくわずかなものでした。彼は高い教育を待ち望んでいて、教会が設立されてから間もなく教会の教育を改善するために学校を組織しました。それらの学校には成人のための教育も含まれ、彼は教会の成人教育学校の中でも最も熱心な生徒の一人でした。彼はこの目的のために取り入れられたラビが教えるヘブライ語のクラスをとりました。教師はジョセフ以上に彼の課題を取り組んだ人はいないと記しています。

 

末日聖徒イエス・キリスト教会の教育への取り組み

教会は両親に彼らの子供たちが確実に従来の学校またはホームスクールで教育を受けられるよう教えています。また彼らは教育的に豊かな家庭を作るために家庭に宗教及び現世の教育を満たすように強調しています。男女の両方のクラスでは親となるための技能、子供の知識を豊かにすることを含むことを教えています。

末日聖徒イエス・キリスト教会は、大学より下位のレベルでは辺ぴないくつかの地域を除いて私立の学校を運営していません。両親は彼らの子供たちのためのどのような形であれ教育を選ぶことができます。しかしながら、モルモンは、世界でも有名なユタ州プロボにあるブリガム・ヤング大学を含め、いくつかの大学を運営しています。ブリガム・ヤング大学の姉妹校がアイダホ州やハワイ州にもあります。さらにユタ州にはビジネスカレッジがあります。

 

教育への援助

末日聖徒イエス・キリスト教会の教育のユニークな側面は永代教育基金です。この基金は2001年に発展途上国の学生が教育を受けられるようにするために設立されました。これらの国々では、教会の多くの若者が伝道に奉仕していることでよく知られています。彼らが家に帰還したとき、彼らは振る舞い、ビジネス的能力、ビジネスで求められる高度な文化的な能力、そして多くの場合は外国語の能力を伸ばしてきました。残念ながら彼らが帰還すると教育を続けるためのお金を払うことができないためにそれらの能力を使う機会がありません。彼らは依然として貧しく、彼らの子供たちもまた貧しく、自分では抜け出すことができないサイクルが続いてしまいます。

教会は基金プログラムを設立し若いふさわしい教会員が融資を受け、彼らが大学や職業訓練学校の教育費をまかなうことができるようにしました。彼らは仕事を見つけた後にお金を返済します。その返済されたお金は他の生徒を大学に送るために使われます。その基金は教会の基金や教会員の寄付からもたらされたものです。

この基金プログラムは、開拓者時代にブリガム・ヤングによって設立され非常に成功したプログラムをもとにしています。初期の教会員はユタ州に来るためのお金を支払うことができず、また連絡をとることが困難なときは、人々を一か所に集めるほうがより容易だったのです。彼は永代移住基金を設立しました。会員はユタ州に来るためにお金を借り、彼らが仕事を見つけてから返済を始めたのです。彼らの返済金は直接基金へ行きました。およそ30,000人がこの基金プログラムによって支援されたと見積もられています。

現代のプログラムでは、借り手がお金をさらに早く返すのを動機づけるためにわずかな利息がかかります。ほとんどは自分の地元からプログラムに参加していて、そうすることで彼らは自分の家に住み、そして地元がその恩恵を受けられるように彼らは地元に残るように奨励されています。初期は、ほとんどの受領者は職業の教育を受けるものでしたが、将来には、大学教育も提供されるかもしれません。応募者は、大学生の年齢が対象の宗教教育の補足プログラムである宗教インスティテュートに登録しなければなりません。宗教インスティテュートのディレクターが最初に申請書を受け取ります。地元の教会の指導者は応募者が道徳的にふさわしいか、また本当に援助が必要かどうか見極めます。生徒は現金を受け取りません。お金は学校に支払われて必ず正しいものに使われるようにします。基金プログラムは実施にほとんど費用がかかりません。ボランティア奉仕のディレクターと秘書のみによって運営されています。

「わたしたちの民の中には、貧困に苦しんでいる人々が大勢います。彼らが生活を向上させ、訓練を受けることによって得られる自立の基盤の上に生活を築けるよう、わたしたちはできる限りのことをしなければなりません。教育は機会を得るための鍵です。こうした教育は、自分の住んでいる地域で受ける必要があります。そうすれば、その地域にある機会に合った教育を受けることができるからです。また、合衆国やヨーロッパで受けられるよりも費用が少なくて済みます(ゴードン・B・ヒンクレー、永代教育基金、2001年4月総大会号参照)。」

 

永代教育基金が可能にする若者の夢

2009年には、教会の預言者であるトーマス・S・モンソンが、35,600人の学生がプログラムに加わり、18,900人はすでに訓練を終えたと教会員に報告しました。平均して2年7か月の訓練によって彼らの収入は二倍または三倍になりました。現在まで50カ国以上から50,000人の学生が参加しました。47パーセントは男性で、53パーセントは女性です。現在何人かは大学の学位があり、このプログラムを通して、あるいはこのプログラムを通して最初の訓練を受けた仕事の収入から学費を支払ったのです。

援助を受けた何人かの若者はインターネットに自分の経験を掲載して何が可能なのかを示しました。チリのベアトリズは、この基金が発表されたときに伝道していました。彼女は帰還して間もなく永代教育基金を使って看護プログラムに入りました。彼女は夫と大学で出会いました。

「わたしは預言者の言葉と永代教育基金に感謝しています。わたしが達成することができた多くは以前夢だけでしたが、今やそれらは現実となっています。わたしは経済的安定を得え、家族や教会を助ける機会があります。このため、またその他の理由によってわたしは借りたお金を返済していて、そうすることによってわたしが助けられたように、他の人も主がふさわしいと思う時に助けを受けられるようにするためです(永代教育基金の成功談)。」

末日聖徒イエス・キリスト教会はさらに生涯にわたる霊的及び世俗の教育の習慣を、正式な手段であろうと独学であろうと培うよう勧められています。その習慣は彼らができるだけ学び、家族のために模範となるよう意識付けとなります。モルモンは彼らが死ぬとき学んだものをすべて携えて行けると信じているので、永遠に渡って学習する動機を養っているのです。

 

 

 

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トゥーラー・彩恵はアメリカのブリガム・ヤング大学をレクレーションセラピー学部で卒業し、ユタ州で2年間レクレーションセラピースペシャリストとして働きました。今は、翻訳家、ブロガー、編集の仕事をしています。 母親、妻、家庭菜園、編み物、料理、音楽、などなど、広く浅くの多趣味!Keepers of Lightというブログでも奮闘ぶりや幸せの発見を書いているので、ぜひ一度チェックしてみてください。
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