クリスマスの時期に話をするスティーブン長老

12月5日にリトル・アメリカホテルで開かれたBYU管理組合ソルトレーク支部主催のクリスマス昼食会で話す十二使徒定員会のゲーリー・E・スティーブンソン長老。(写真はLDS Church Newsより)

「クリスマスにほんとうにしなければならないことはキリストの精神を心に刻むことです」と十二使徒定員会のゲーリー・E・スティーブンソン長老はBYU管理組合ソルトレーク支部主催のクリスマス昼食会で霊的なメッセージを述べました。

12月5日にソルトレーク・シティー中心街のリトル・アメリカホテルで開かれた毎年恒例のイベントにはスティーブンソン長老からクリスマスメッセージを聞こうと支部のメンバーや財界人などがともに集まりました。

霊的な思いの健康状態について考える

「前職ではわたしは有酸素、無酸素運動のフィットネス機器の開発、製造、マーケティングに携わっていました。トレッドミル、サイクリングマシンやエリプティカルマシンなどのエアロビクス機器は心肺機能を高めるように設計されています」とスティーブンソン長老は言いました。

スティーブンソン長老は彼の会社はユーザーが心臓の状態と活動レベルを測れるように多大な努力をしてきたと説明しました。マシンに埋め込まれている、あるいは体に取り付ける物であるかに関係なく機器は利用者の心臓からの信号を提供できるように開発されました。

「ちょっと想像してみてください。…聖文に述べられている心の霊性の状態を計測できる方法があったらどうでしょう?」と長老は尋ねました。「どのようにやりますか?自分の心の霊性をモニターしていたら『ハートモニター』は何と言うでしょう?もしわたしたちがイエス・キリストの弟子になろうと公言するのであれば、主の愛はわたしたちの心に書き込まれていなければなりません。」

聖文を引用して、スティーブンソン長老は新約聖書でパウロがコリントの人々に宛てた言葉を紹介しました。「わたしたちの推薦状は、あなたがたなのである。それは、わたしたちの心にしるされていて、すべての人に知られ、かつ読まれている。そして、あなたがたは自分自身が、わたしたちから送られたキリストの手紙であって、墨によらず生ける神の霊によって書かれ、石の板にではなく人の心の板に書かれたものであることを、はっきりとあらわしている。」(第2コリント3:2‐3)

「わたしたちの人生の真の姿を現す手紙はフェイスブック、ブログあるいはインスタグラムの投稿やインクで書いた日記にはなく、心の中にあります。部分的には望みや意志が書かれていますが、もっと詳しく言えばまさにわたしたちの行いによって書かれているものなのです」と長老は述べました。

真の幸せはキリストの精神を通してもたらされ、兄弟愛、親切、友情や奉仕の気持ちを持てるように励ましてくれます。

クリスマスは自らの心の中の状態について熟考するにはふさわしい機会ではないかということで、長老は聴衆に霊的な思いの健康状態、活力や活動について見守るにはどうしたら良いかを熟考するように勧めました。

「毎日の行いの中から実際の霊的な心の健康を数値で表す『心の格付けモニター』により考えてみてもよいでしょう」と長老は述べました。

1994年大管長会クリスマスディボーショナルのハワード・W・ハンター大管長の言葉を引用して、次のように続けました。

「争いを修復してください。忘れられている友を探し出してください。疑念をはねつけ、それを信頼に変えてください。手紙を書いてください。穏やかな返答をしてください。青少年を励ましてください。言葉と行いであなたの誠実さを示してください。約束を守ってください。人へのわだかまりを捨ててください。敵対する人を赦してください。謝ってください。理解するように努めてください。他の人々に対するあなたの要望を吟味してください。まず他の人のことを考えてください。親切であってください。優しくあってください。もう少し笑ってください。感謝を述べてください。見知らぬ人を歓迎してください。子供の心を喜ばせてください。地上の美しさと驚異を楽しんでください。あなたの愛を何度も言葉にして告げてください。」

またスティーブンソン長老は少年時代からのクリスマスの個人的な思い出を話しました。長年においてもらったプレゼントのいくつかは覚えてはいますが、一番覚えているのは自分が贈ったプレゼントの思い出でした。

青少年のときに未亡人やワードの会員のためのクリスマスバスケットにプレゼントを集めたこと、妻とともに親として困っている子供の家族にクリスマスのプレゼントをしたことなど、このどちらのプレゼントの思い出も心の中に嬉しい気持ちを与えてくれました。

「モンソン大管長が教えたように、『クリスマスの精神(the spirit of Christmas)のほんとうの意味を見つけるには、クリスマスの最後の音節(Christmasのmas)をとってしまえばよいのです。そうするとキリストの精神(the spirit of Christ)となります』」と長老は述べました。

スティーブンソン長老は1985年の12月のベンソン大管長の説教を紹介しました。「キリストなしではクリスマスはあり得ないし、キリストなしでは完全な喜びは得られません。」

救い主についての知識があるので、すべての人々は完全な喜びを体験できるのです。

人が贈ることのできる最もすばらしい贈り物は「救い主に対するわたしたちの愛を反映したものです。それはわたしたちの思いや言葉に現れるかもしれませんが、一番大切なのは心の中からまっすぐに出てくる行いです」とスティーブンソン長老は述べました。

この記事は元々はMarianne Holman Prescottによって書かれ、LDS Church Newsに投稿されました。

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Rie

獨協大学で英語を学び、現在は海外関係の仕事をしています。小さな頃から自然を見ることが好きで、コンピューターの待ち受け画面はフェアリーリングにしています。
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