笑顔でジャンプするランドセルを背負った女の子

メッセージ:

「子供は8歳の時点で十分な理解をもってバプテスマの水に入り、完全な理解をもって神と聖約を交わすことができます」(ジェラルド・コセ―「子供さえも理解できる」)。子供の謙遜な姿勢に学ぶ事ができます。

総大会のお話:

このテーマについてさらに学びたい方は、ジェラルド・コセ―長老の「子供さえも理解できる」(リアホナ2008年11月号)を読んでください。

歌:

「神の子です」子供の歌集、2ページ

聖句:

「この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである。」(マタイ18:4)

レッスン:

一人ずつに紙とペンを渡します。家族にイエス様と子供たちの絵を見せて下さい(Gospel Art Kit, no.216など)。家族にマルコ10:13-16を読んでもらって下さい。家族に以下のような質問をして、その答えを紙に書いてもらって下さい。

  • イエス様は幼な子に対してどのように感じていらっしゃいますか?

  • 天国に入るために持つべき幼子のような姿勢にはどのようなものがありますか?

家族に、子供のような姿勢を持つためには何ができるかをリストに書き出してからそれについて話し合ってもらいましょう。これらのリストを見やすいところに貼って下さい。
(Dennis H. Leavitt and Richard O. Christensen, Scripture Study for Latter-day Saint Families: The New Testament, [Salt Lake City: Deseret Book, 2006], p. 70.)

お話:

わたしは、ある一人の母親から電話を受けて、市立病院に来るように頼まれました。見ず知らずの人でした。彼女は自分の息子が小児まひで瀕死の状態であることを告げてから、わたしに息子の元に来て祝福してくれないかと頼みました。わたしはいつも連れて行く若いビショップを車で拾いました。彼の方がわたしよりもはるかに信仰深いし、それにわたしは彼がいつも一緒に来てくれることが好きでした。

わたしたちが病院に到着すると、その少年は人工呼吸器に横たっており、意識はありませんでした。顔は黒味を帯びていて、喉には管が通され、お腹にも管が通されているとのことでした。少年は街から離れた地域から運ばれて来ていました。

母親がわたしに言いました。「この子は特別な子です。自分の子供だからそう思うのではなくて、本当に特別なんです。」わたしにはその少年は8歳か9歳に見えました。スタッフにガウンを着せられたわたしたちは、入室し、そして少年を祝福しました。その少年の上に手を置いたときに、わたしにはその子が特別な子であること、そして信仰を持っていることが分かりました。彼の信仰を信じたわたしは、彼が良くなるように祝福し、そのように約束しました。

その後、ある日曜日になるまでわたしは彼については何も聞きませんでした。その日、わたしは大会に出席するためにマリーに向かっていました。わたしは市立病院に立ち寄り、かの少年に会えるか尋ねました。看護士から「もちろんです。この廊下をずっと歩いて下さい」と言われたので、わたしが廊下を歩いていると、男の子がわたしに会うために走り寄ってきました。駆け寄ってきたその子は、こう尋ねました。「あなたがカウリー兄弟ですか?」わたしは、「そうです」と答えました。すると彼は、「お祈りしてくれてありがとうございました」と言いました。彼は続けて、こう言いました。「僕は意識がなかったでしょう?」わたしは答えました。「その通りだったね。」彼はこう言いました。「だからあなたが分からなかったんだ。」彼は続けて言いました。「僕の部屋に来てよ。話したいんだ。」

彼は特別な子供でした。それからわたしたちは部屋に入りました。彼はまだ喉に管をつけていました。わたしは尋ねました。「どのくらいの間そのチューブをつけているの?」

彼はこう答えました。「ええと、二週間だよ。あと二週間で元気になるんだ。もう一回祝福もらっていい?」わたしは言いました。「もちろんだよ。」わたしは再び彼を祝福しました。わたしは急いでいました。大会に向かいたかったのです。しかし彼はわたしを引き留めてこう尋ねました。「僕の隣のベットにいる相棒もお願いしていい?」

その少年は16歳か17歳に見えました。わたしは、「どういうことなの?」と尋ねました。

その子供は言いました。「彼を祝福しないで帰らないでね。僕の相棒なんだ。」

「もちろんだよ」とわたしは答え、その少年にこう尋ねました。「祝福して欲しいですか?」その少年は言いました。「はい。僕はワードのアロン神権の教師です。」わたしは彼を祝福しました。するとわたしの小さい友達は出て行き、また違う子供を連れてきました。彼の他の相棒でした。わたしはその子供を祝福しました。

さてみなさん、子供のように信じなければ、みなさんはこのような祝福を得ることはできません。わたしたちは子供のような信仰を持たなければ、このような事柄を信じることはできません。特に、大学生の年代になるとみなさんは懐疑心と疑問ばかり抱くようになります。確かに疑問を持つべき時はあるでしょう。しかしこのような事柄に対しては幼い子供のような姿勢を持つことができます。兄弟姉妹のみなさん、奇跡はどこにでも起こります。(Matthew Cowley, Matthew Cowley Speaks, [Salt Lake City: Deseret Book Company, 1954].)

活動:

子供たちは様々な素材のものを触るのが好きです。袋の中にいくつかの物を入れて下さい(毛糸、松ぼっくり、羽、綿、石、紙やすり、プラスチックなど)。家族に順番で袋の中に手を入れて、見ないで物を選んでもらってください。家族に物に触れてそれが何か当ててもらって下さい。

この記事はもともとShauna Gibbyによって書かれ、ldsliving.comに “FHE: Become Like a Child”の題名で投稿されました。
日本語©2018 LDS Living, A Division of Deseret Book Company | Englsih ©2018 LDS Living, A Division of Deseret Book Company

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美佳子さんはモアグッド財団の翻訳者であり筆記者です。ユタ州立大学で音楽療法を専攻した後に、音楽療法士になりました。読書、楽器を弾くこと、文章を書くことが好きです。
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